– 理事長あいさつ –
● 理事長あいさつ
喜馬病院は1953年創業以来、救急告示病院として東大阪市の急性期医療の一翼を担ってまいりました。
当院の特徴は5つあります。
1つめは、日本内視鏡外科学会技術認定医による高度な腹腔鏡手術を得意としております。
2つめは、整形外科疾患に強く、毎年多くの手術治療を行っております。
3つめは、リハビリ医療です。43床の回復期リハビリテーション病棟とリハビリテーションセンターがあり、在宅復帰支援をしております。また、リハビリの技術革新を求めリハビリテーション研究所を設置しております。
4つめは、強力な在宅医療部門があることです。喜馬病院が強化型在宅療養支援病院であり病院所属の医師が往診や訪問診療を実施しております。そして、訪問看護ステーション、ケアプランセンター、ヘルパーステーション、訪問リハビリテーション、デンタル(歯科)クリニックとの連携により、トータルな在宅医療を行っております。
5つめは、医療と介護の情報の電子化と近隣地域における連携強化です。法人内の病院や施設を利用される方々の医療・介護情報は電子カルテシステムで一元化しております。近隣医療機関の皆さまとは「ID-Link(アイディーリンク)」という患者情報共有のシステムを導入しており、緊密な連携を強化しております。また、大阪市内の基幹病院等とも連携を取っております。
今後とも地域医療に貢献していく所存です。よろしくお願いいたします。
医療法人 寿山会
理事長 喜馬 通博
● IT化をすすめる目的
現代の医療現場では様々な情報を扱います。その膨大な量の情報を患者さまに係るスタッフが共有するためにはIT化が必須となってきております。
当院では、電子カルテをはじめ、さまざまなシステムを用いて、医療情報のIT化をすすめ、医療・介護の情報を共有化し、患者さまによりよいサービスを提供できるよう努めております。